京都の町家再生ファンドを組成

2017.04.04

宿泊施設等の企画開発・運営を行う株式会社ワンブロック(本社:京都市中京区、代表取締役:辻本祐介、以下「ワンブロック」)と、オペレーショナルアセットのファイナンスアレンジメントや運用を手がけるFWIグループ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:宮本裕司、佐橋数哉、以下「FWI」)は、協同して、使われていない町家の再生を目指す投資ファンドを組成しました。

京都の町家は、京都の歴史・文化の象徴として、住居用や事業用に幅広く利用されてきました。
しかし最近では、所有者の高齢化や相続等で維持できなくなった町家が老朽化したまま放置されたり、空き家のままとなったりすることが散見されています。

本ファンドでは、SPC(特別目的会社)が事業主体となり、投資家からのエクイティ出資と、株式会社東京スター銀行(本店 東京都港区、代表執行役頭取 CEO 佐藤誠治)からのローンによって、町家再生のための必要資金を調達し、使われていない町家を取得(又は借り上げ)後、宿泊施設等の収益性がある「現代の町家」にリノベーションします。

ファンド組成やファイナンスのアレンジメント、アセットマネジメント業務は、FWIが受託します。
また、町家のリノベーションの企画運営はワンブロックが受託します。

※本町家の名称は、「KTOYO HATAGOYA」から「京都やどまち」に変更となりました。

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hatagoya